2011年3月19日土曜日

被災地岩手県宮古市に立つ(2)&11日~12日の結果。

どうして連絡がつかない?私もそうですが、遠く離れた親戚からも「なぜ?」「何日も経っているのに・・・」ってなります。通信関係の話は昨日書いたとおりですが、数日もすると、避難者名簿が新聞、テレビ、ラジオ、ネットに載ります。それなのに一切探している方の名前がない。
「まさか?」と不安は増すばかりです。

確かに不幸にお亡くなりになられた方もいらっしゃると思います。ただ、中には自宅避難の方も数多くいます。または親類のお宅へ避難。そうなると通信関係がダメな上、避難所にいないので避難者名簿にも載らないって事になります。

これが今回色々な誤解を生んだところでもあるようです。

事実、自分の両親もそうですが、安否確認を頼まれ、生存を確認した方々のほとんどはこのケース。

かと言って警察、自衛隊、消防は復旧や、人命救助に手一杯で比較的大丈夫な家に来て「ここの家は大丈夫。生存何名」なんてやっている状況ではない。

結局は現地の一部の方が、バッテリーの少なくなるなか携帯を使ってtwitterで情報提供したり、出来る限りの情報をアップしてくださる。ご本人も大変な状況にもかかわらず、ココの情報が欲しいと言われれば、そこに行って写真をアップしてくれたり・・・・
本当にどれだけ助けられたかわかりません。

今回実は一番現地の情報を収集できたのはtwitter。

以前この回(ツイッターやめました★なう)でツイッターはやめたんですが、アカウントはとりあえず残ったままになってました。
ただ、ツイッターで情報が取れるならと・・・見てみると、そこには近所の写真などが提供されていました。メディアではえてして被害の大きい場所を映しがちなので、少々の被害のところは映りません。

twitterではどこのメディアより早く避難所のリストを写真でとってアップしてくれます。twitterの価値がわからず止めていましたが、こんな使い方もあるのだと関心してしまいました。このような写真をアップされていました。

まずは現地にて常に情報提供していただいた方々に改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

さて、滞っていた発電報告をサクっと。 3月11日震災当日。発電11.8kw。売電7.9kw。
ご存知のとおり大きな地震で途中からストップ。ですから消費量も少なめ。
ローソク生活の始まりでした。
3月12日震災翌日。発電0kw。売電0kw。 ただ実際は自立モードに入っており、液晶テレビや携帯の充電のために大活躍です。ある意味誇れる0kwだと思います。太陽光発電をつけてから約2ヶ月。まさかこんなにすぐ「つけて良かった~」としみじみ思う日が来るとは・・・
がんばれ!東北!がんばれ!岩手!

太陽光発電の宮崎商店
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2 件のコメント:

  1. 体験した情報のアップご苦労様です。

    今回の災害ではtwitterとスマートフォンがすごく役立ってるようですね。

    うーん、いまいちわかってないおじさんには今から覚えれるか・・・。

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  2. 本当はblogでも良いのでしょうけど、レスポンスの良さからtwitterになってしまいますよね。こういう情報交換にはすごく向いてる気がしました。
    じゃ、私生活に戻って・・となるとイマイチわかりませんが(笑)
    スマホは大活躍なのですが、地域によるのでしょうが、宮古市においてキャリア順にau、docomo、softbankの順で繋がりやすかったです。
    iphoneは私が回った地域ではほとんど通じず、宝の持ち腐れでした(笑)

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